生年月日:昭和27年10月27日
本籍:埼玉県
出生地:福岡県
専門分野:労使関係論
学歴
昭和40年3月 鳩ケ谷市立鳩谷小学校卒業
昭和43年3月 千代田区立錬成中学校卒業
昭和46年3月 東京都立九段高校卒業
昭和47年4月 東京大学文科Ⅱ類入学
昭和51年3月 東京大学経済学部卒
昭和55年4月 東京大学大学院経済学研究科入学
昭和60年3月 東京大学大学院経済学研究科第2種博士課程単位取得退学
学位
平成10年10月28日 博士(経済学)(東京大学)
平成27年4月 東京大学名誉教授
職歴
昭和51年4月-52年3月 野村證券投資信託委託(株)
昭和60年4月-平成2年3月 雇用促進事業団雇用職業総合研究所研究員
平成2年4月-8年3月 武蔵大学経済学部助教授
平成8年4月-10年3月 東京大学社会科学研究所助教授
平成10年4月-27年3月 東京大学社会科学研究所教授
平成27年4月-令和5年3月 法政大学大学院連帯社会インスティテュート教授
現職
教育文化協会Rengoアカデミー・マスターコース教務委員長
主要業績
- 1)『労働組合は本当に役に立っているのか』(佐藤博樹,神谷拓平と共著),総合労働研究所,1988年.(沖永賞受賞)
- 2)『日本のソフトウェア産業-経営と技術者』(戸塚秀夫.梅澤隆と共著),東京大学出版会,1990年.(経営科学文献賞,電気通信普及財団賞受賞)
- 3)『日本企業の品質管理』(宇田川勝,佐藤博樹,野中いずみと共著),有斐閣,1995年
- 4)『電気通信産業の労使関係』(平木真朗と共著),日本労働研究機構,1996年
- 5)『日本の職場と生産システム』東京大学出版会,1996年.(日本労働関係図書優秀賞受賞)
- 6) Toyota in Indonesia: A Case Study on the Transfer of the TPS, co-authored with Padang Wicaksono, The Center for Japanese Studies, University of Indonesia, 1999
- 7) Toshiba in Indonesia: A Case Study on the Transfer of the U-shaped Line, The Center for Japanese Studies, University of Indonesia, 1999
- 8)『教育行政と労使関係』(岡田真理子と共著),エイデル研究所,2001年5月
- 9) Management Comparison and Localization: Indonesia and Japan, co-authored with Zaafri Ananto Husodo and Ujuan Marihot Hadiwijoyo,Yayasan Obor Indonesia, 2001
- 10)『行政サービスの決定と自治体労使関係』(前浦穂高と共著),明石書店,2004年.(社会政策学会賞奨励賞受賞)
- 11)『変わるのはいま:地方公務員改革は自らの手で』,ぎょうせい,2004年
- 12)『衰退か再生か:労働組合活性化への道』(連合総研と共編著),剄草書房,2005年
- 13)『ホワイトカラーの仕事と成果:人事管理のフロンティア』(石田光男と共編著),東洋経済新報社,2005年
- 14)『成果主義の真実』東洋経済新報社,2006年
- 15)『実践!自治体の人事評価-「評価される側」からのアプローチ』,ぎょうせい,2007年
- 16)『壁を壊す』,教育文化協会,2009年
- 17)『絶望なんかしていられない:救命救急医ドクター・ニーノ戦場を駆ける』荘道社,2010年
- 18)『地域を繫ぐ』,教育文化協会,2010年
- 19)『壁を壊す-非正規を仲間に 新装版』教育文化協会,2018年
- 20)『連帯社会の可能性』,全労済協会,2019年
- 21)『労働組合の基礎-働く人の未来をつくる』(仁田道夫、野川忍と共編著),日本評論社
- 22)『地域から変える』,教育文化協会,2021年
- 23)『企業再編と労働組合』,教育文化協会,2023年
受賞歴
- 1)沖永賞(労働問題リサーチセンター)、第3回、昭和62年度、『労働組合は本当に役に立っているのか』
- 2)経営科学文献賞(日本経営協会)、平成2年度『日本のソフトウェア産業-経営と技術者』
- 3)電気通信普及財団賞(電気通信普及財団)、第6回、平成2年度『日本のソフトウェア産業-経営と技術者』
- 4)日本労働関係図書優秀賞(労働政策研究・研修機構)、第20回、平成9年度『日本の職場と生産システム』
- 5)社会政策学会賞奨励賞(社会政策学会)、第11回、平成16年度『行政サービスの決定と自治体労使関係』
研究費助成実績
- 1)文部科学研究費補助金(研究成果公開促進費)
「日本の職場と生産システム」(東京大学出版会、1996年)
平成8年度
- 2)日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究B(2)) 研究代表者
「変革期における大企業ホワイトカラーの人事管理と業務管理-日米仏比較」 課題番号 12430007
平成12年度から平成15年度
7,800千円
- 3)日本学術振興会科学研究費助成基金助成金(基盤研究C) 研究代表者
「JR労使関係の実態に関する予備調査」 課題番号 26380289
平成26年度から平成28年度
1,700千円 -
- 4)一般財団法人 全国勤労者福祉・共済振興協会(全労済協会)
「地域社会での新たなコミュニティ機能に関する調査研究」
平成30年度から令和元年度
1,200千円
- 5)公益財団法人 労働問題リサーチセンター
「地域における労働運動の活性化に向けて-地域協議会を中心に」
令和元年度から令和3年度
70千円
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